人材募集が上手くいく、採用サイト(採用ホームページ)の作り方!

人材募集サイト

皆さんこんにちは EX の渡瀬でございます。

ここ数日は、浜松市内の地元企業様の人材採用のためのホームページ制作を頑張っています。

元々、この案件はお友達の社長からご紹介を頂いたお客様ですので、いい人材の採用を目指したホームページを頑張って作成し、上手く希望通りの人材を採用できたらいいなぁと思っています。

採用サイトの需要が高まっています

実は、別の会社でも人材を採用するためのホームページの依頼を頂いておりまして、只今、作成中ですし、つい先日も同等のご要望のホームページをご納品させていただいたばかりです。

今は新規顧客開拓と同じくらい、スタッフ募集のためのサイト制作というニーズがありますね!!

そこで、今回のエントリーは、どうしたら人材を採用できるWebサイトがつくれるか?そんなことを掘り下げてみたいと思います!

今回のお客様の状況

まずは今回のお客様の状況を整理します。

  • 現在はホームページ自体を持っていない!
  • 業種は建設関連で、人材の採用はなかなか難しい業種!
  • 中小企業ですが歴史のある業界では信頼性のある企業!

そんな中、募集活動をしているけど「ホームページがないと応募者からの信用を得られないので…」とのことでご依頼を頂きました。

確かに転職・就職活動をしている方は、興味を持った会社があれば、間違いなくそこの会社のホームページをチェックすると思います。

そして、その会社にホームページがなかったり、あったとしても内容がショボかったり、会社のイメージが自分の理想とする会社のイメージと異なったりしたら、「せっかく入社を検討していたけど、やっぱやめよう~!」と思いとどまることになると思います。

つまり、今の時代は、人材募集には最低限、求人情報がしっかりと盛り込まれた会社のホームページがないと採用活動も上手くいかない時代になりました。

では、どうしたらホームページを見てもらえるか?そして、サイトを訪問した方にどのようなコンテンツを提供したらその会社に入りたいと思ってもらえるのでしょうか??

そんなことを考えてみたいと思います。

求人用のサイトにアクセスを集める導線を創る

ホームページへの動線は大きく分けて2つです。

  • 検索サイトからの誘導
  • TwitterやFacebookなどSNSからの誘導

です。

検索エンジンからの導線

求人用のホームページも他のホームページと基本は同じで、Google&Yahoo!といった検索エンジンで「地域+業種+求人」などの検索キーワードで検索され、上位に表示された求人サイトはアクセスが集まります。

上位に表示させるにはSEO対策といって検索結果を上位表示されるサイトの作り方があります。

SEO対策を詳しく知りたい方はこちらをチェック!

もちろん、求人用の採用サイトもその考え方に沿ったサイトを構築すればいいのですが、求人サイトに関して言えば更に+αのノウハウが必要です。

「Googleしごと検索(Google for Jobs)」の活用

実はGoogleには「Googleしごと検索(Google for Jobs)」という求人に特化したサービスがあります。

この「Googleしごと検索(Google for Jobs)」は「浜松市 介護士 求人」などで検索した場合、下の画像の通り、自然検索の検索結果よりも上位の専用スペースに求人情報が掲載されます。

Googleしごと検索(Google for Jobs)の表示画面

この「Googleしごと検索(Google for Jobs)」にしっかりと登録された場合、Indeedなどを含む全ての求人検索エンジンやその他の求人情報サイトよりも確実に上位に表示されるので、インターネット上の他のどの媒体を利用するよりも高い確率で、求人情報(募集要項)を見ていただけるようになります。

ただし、単に求人用のホームページを作成すればこの「Googleしごと検索(Google for Jobs)」に勝手に登録されるわけではありません。それ専用のサイトの作り方をすることによって登録されるようになります。

今回のお客様のサイトはこの「Googleしごと検索(Google for Jobs)」に確実に登録され、可能であれば上位に表示されるようなつくりにすることにより募集内容の露出度を高め、求人用ホームページへの導線を確保したいと思っています。

SNSからの導線(今回は利用しないが、、、)

人材の採用手段としてSNSの活用はとても効果的です。

SNSは個人と個人がつながって情報を共有し合うツールですが、企業の公式アカウントや経営者のアカウント、採用担当者のアカウントとつながりのあるフォロワーがそれらのファンだった場合、SNSで募集をかけることによって人材を難なく採用することが可能です。

なにせ、募集を掛ける前に、会社や経営者のファンになっている方ですから応募してくれる確率は高いです。しかも、SNSを通じ会社の社風や経営者のキャラクターをご存知の方が応募されるわけですから採用してからのトラブルも少なくなります。

ただし、今回の場合、クライアント様がSNSを運用していなのでSNSを利用することは出来ません。

なぜなら、ゼロからフォロワーを獲得し、それなりに拡散力のあるアカウントに育てるにはかなりの時間がかかりますんで!!

でも、ある程度のフォロワーをもったSNSのアカウントを既に運用しているようでしたら、かなり効果が見込めるツールとなります。

最近の若い求職者はどんな価値観で就職先を探すのか?

今までは、採用サイトにアクセスを集める方法検討してきました。

しかし、いくら採用サイトにアクセスを集めたところで、募集内容や会社の訴求ポイントが求職者の求めているものと齟齬があったら、結局採用することはできません。

それでは、最近の若い方はどのような会社に勤めたいと思っているのか?また、どのような内容を訴求すれば、勤めてみたいと思ってもらえるのでしょうか?

下の図はリクルート(就職みらい研究所)が実施した調査「就職白書2020」からデータですが、新卒の学生が就職活動をするに当たり、企業のどのような情報を知りたかったか調べたデータです。

画像をクリックすると拡大します!

アンケートの結果、求職者は大きく分けると以下の三点を具体的かつ詳細に知りたがっていることがわかります。

  • 就職するとどこでどのような仕事をするのか?
  • 会社はどのような考え方でどんな方向に向かおうとしているのか?
  • 職場はどんな雰囲気で、人間関係は円滑なのか?

この三点+αを、具体的にわかりやすく、より詳しく表現することで求職者は応募するか否かを意思決定します。

+αは何かというとやっぱり「お給料」と「お休み」です。

しかし、お給料やお休みはどこの会社もそうたいして変わるものではありません。

おおよそどこの会社も20万円~からで、多くの会社は週休二日です。

有給休暇は多いとか少ないではなくて、もう法律で決められていますので、、、
これも、どの会社も大幅に変わることはありません。

採用サイトで最も重要なコンテンツ内容とは

ということで、最も重要なことはその会社に入社すると具体的にどのような仕事をするのか?

朝何時に出社して、会社についたら朝一番で何をするのか?日中はどのような業務をこなし、どんな方と会って、どんな機械を操作し、どんな書類をつくるのか?さらに、夕方までにどんな行動をして、何時に仕事を終えて帰宅するのか?

そんな具体的な内容を一つ一つ丁寧に記載してあげることが重要です。

また、会社はどのような価値観を大切にし、どんな事業戦略でどんな未来を描いているのか?

さらに、職場にはどのような人々が働いていて、それぞれがどんな関係を築き、どんな雰囲気やムードの中で働いているのか?こういうことを丁寧に表現してあげなければいけません。

まとめ

しかし、これらは言うは易く行うは難しってことになります。これらをわかりやすく表現するにはどうすべきか?

そこに、弊社は秘策を持っています。

ぜひ、より良い人材を採用したいとお考えの中小企業オーナーのみなさん!弊社と一緒に採用サイトを構築して、素敵な人材をたくさん採用しましょう!

だって、コロナだろうがなんだろうが、究極的には経営は人です!企業は人なり!!人材は、過去も現在も未来も、決して変わることのない企業にとっていちばん重要な財産ですから!!

フォローをお願いしますm(_ _)m

投稿者プロフィール

渡瀬 吉朗Webマーケティングコンサルタント
戦略的Webサイト制作会社
株式会社イーエックス 代表取締役

広告関連企業にてトップセールス&トップマネージャーを経験後、経営コンサルティングファームに転職。

コンサルティングファームで企業の繁栄を考え続けたらWebマーケティングの世界にたどり着きました。

その後、株式会社イーエックスを設立し日本の経済を支える中小企業の皆さんが既得権や大企業と戦うためのWebマーケティング戦略の策定や戦略的SEO対策を提供しています。

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